ブローについて

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ドライヤーで髪にボリュームを持たせたり、立たせる時にえるコツ シャンプーが終わってセットをしていてボリュームを出す時に使える
簡単な方法をお客様にお伝えいたします。
 ドライヤーで髪に癖をつける時、水素結合という力を利用しています。 
 
髪の主成分のタンパク質は、アミノ酸がつながったもので、水に濡れるとこのつながりが切れます。そして乾くとまたつながります。 
 夜、シャンプーして乾かさずに寝てしまい、翌朝とんでもない寝癖がついた経験は誰にでもあると思います。

シャンプーで濡れた髪は水素結合が切れ、枕に押し付けられた髪がその形のまま乾き、水素結合が元に戻ると寝癖になるのです。
髪にボリュームを持たせたり、立たせる場合、ポイントは三つあります。

一つはドライヤーの熱をあてる場所
二つ目はその熱の力を逃がさないこと
三つめは水分量

髪を立たせたい場合、一番肝心なのは髪の根元の操作。立たせたい毛先にドライヤーの熱をあてても、髪は立ってくれません。
そして水分量についても髪は完全に乾いた状態でドライヤーをあてても癖がつきにくいです。  

最初にタオルでしっかり拭いてから、ドライヤーで全体的な水分を飛ばし、髪を触ると少し冷たい感じに水分が残っている程度。これが理想です。

1.ドライヤーの熱は髪の根元に
2. 理想の立ち上がりになったら、そのままキープ
3.熱が冷めるまでホールドor冷たい風を当てる