肌の老化の原因


肌の老化の原因
歳をとるとともに気になるのが肌の老化。
「お肌の曲がり角は25歳から」と聞きますが、ここ最近は『15歳くらいから肌の老化は始まっている』とも言われるようになりました。

シミ、くすみ、シワ、たるみ、乾燥肌他、老化からくるトラブルは、80%が紫外線によるもの!
後の2割は、不規則な生活、喫煙、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、病などです。
そして、水分不足からくる肌の乾燥も見逃せない肌老化の原因の一つです。

いったい紫外線は肌にどんな影響を与えてしまうのでしょうか?

地表に届く紫外線はUV-AとUV-Bの2種類です。
注意したいのは、生活紫外線と呼ばれるUV-Aです。
UV-Bに比べ、波長が長く肌の奥深くまで届いてしまうため、活性酸素を発生させる原因をつくります。
活性酸素が増えすぎると、肌の弾力やハリを保つコラーゲンやエラスチンを傷つけたり、破壊したりして、シワやたるみを引き起こしてしまいます。
  
UV-Aは、紫外線が強い季節や屋外だけではとどまりません!
年間を通して降り注ぐうえに、波長が長いためガラスなども容易に通して家の中まで降り注ぎます。

「今日は外出しないから」とか「曇っているから大丈夫」なんて判断してしまうと、年齢以上に老け込み、あとあと後悔することもなります。

『ブルーライト』の出現! 
照明以外にも、パソコン、スマートフォン、タブレット端末など全てLEDが主流になってきています。
このLEDから発せられる「ブルーライト」が、肌にも悪影響を与えてしまうということです。

ブルーライトは、文明の光となり身の回りに増えてきました!
LED照明機器やパソコン、スマートフォンから発生しているからです。
寝る前に、パソコンやスマートフォンを見過ぎると、眠りが浅く睡眠障害を起こすことも報告されてます。

肌細胞をサビさせる酸化
鉄が空気と水に触れてサビるように細胞もさびてきます。犯人は活性酸素!  これを抑えないとますます老化速度が速くなってきます。

肌の水分量が減って乾燥する
加齢や間違ったスキンケア、紫外線が原因で肌が乾燥してしまうと、老化を加速させます!


肌の糖化現象(グリケーション)
糖質の摂り過ぎが原因と言われる糖化
昨今、美容クリニック業界では「酸化」よりも「糖化」のほうが美容の大敵とも言われるほど怖い老化現象です。糖化とは、肌を構成しているコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質と、食事で摂った糖分が結びつくことで肌のタンパク質が硬くなる現象で、弾力が失われたり、褐色化してゆきます。肌表面がくすんで見えたり、シワになったりします。

なので肌の老化の原因になる事を出来るだけ予防しましょう。