この水分が髪の弾力や伸縮性を生み出しているのですが、
ドライヤーを長時間使用したり、同じ箇所にずっと当て続けたりすると、ドライヤーによる熱風で髪の毛にダメージを与えてしまい、髪の毛の中に含まれている水分が蒸発し、髪の毛の弾力性や伸縮性が減り、髪のキューティクルを傷め、弱くなり、髪の毛を形作っている内側の「たんぱく質」も変化し髪全体が傷みます。
特に、ドライヤーは熱くなっているときに皮膚に当たると火傷をしてしまうぐらいの高温の熱風を噴出しています。
この高温でジックリ髪を乾かすと、確かに乾くのは早いですが、髪を絡ませてしまったり
傷みの原因になります。
かといって湿ったままの髪の毛を長時間放置しておくと髪にも頭皮にもよくありません。
風の強いドライヤーで一気に表面はサラッと、内側に多少の水分が残るくらいの乾かし方が理想です
